好きなドラマーになりきりシリーズ-Mike portnoy編-

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相変わらず仕事を選ばないキティさん

 

コピーをする上で、そのドラマーの機材や特徴などを知りたいと思ったことはありませんか?

かくいう私もその1人。

「なんの機材使ってんだろう?」とか、

その人のFacebookTwitterの画像欄まで見たりめちゃくちゃに調べ倒すのが好きでした。


今回はですね、Dream Theaterのオリジナルメンバー(現在は脱退)であり、最近ではあのLiquid tension experiment 3が発表された、マイク・ポートノイ氏のなりきりポイントを紹介したいと思います。

 

〜ドラムプレイ編〜

1:タム回しは右スタート→左手でのダブルストローク(音量大きめ)を入れてから回す

2:ツーバス連打は150〜190は必修

3:3/4、9/8や13/8などの拍子。16分の〜等も出てくる。

4:手4足2、手2足2のコンビネーションも必修

5:ライド刻みながら、ビートの3拍目や4拍目などの裏でハイハットのオープンクローズをシュッ!

6:フロアタムもかなり使う

7:4/4ではシンコペーションめっちゃ入れる


これらが多く見受けられます。

ツーバス連打は、200まで踏めるようにしておくといいかもしれません。


次にスティックの持ち方ですが、グリップエンド(スティックの1番後ろ)を持つことで有名です。

動画見るとそのせいか結構長めに見えますね。

更に、左手のスティックはチップ側を持って叩くみたいです。


また、スローン(イス)をめちゃくちゃ高くすることでも有名ですね。

 

ダブルストロークは得意なレベルまでやっておくとおすすめです。

というのも、dance of eternityという曲の後半辺りでスネアとハイハットを交互に叩くセクションがあるんですが、これがまぁ長い、速いで本人の叩き方のままコピーするのが難しすぎて、私はダブルストロークで対応してました。

得意な方でいいです!

動画は笑顔が素敵なミネマンおじさん


あとなぜかドラム叩きながらめっちゃツバ吐く。

そのせいでペトルーシがアンプに透明カバーをかけてるのは有名な話(くそ迷惑)


〜機材編〜

本人のシグネチャーは14×5.5のスチールとブビンガ(ウッド)の2つが出てます。

でも今となっちゃあんまり出回ってなくてレアなので、持ってる人はラッキー。

 


ペダルは元々アイアンコブラをメインで使ってたんですが、今ではスピードコブラも使ってるようですね。いいよねスピードコブラ

 


シンバルは全部SABIAN。大量。

スタックシンバルはマックススタックっていう本人モデルの重ねシンバルが出てます。結構いいお値段。

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曲中でめっちゃ軽くてポコポコポコ!とかいうタムの音は、オクタバンという長〜いタムで出してます。持ち運びは車必須。

 

ただね、オクタバン高いよ!運搬しんどいよ!っていう人の為にですね、コレが結構代用になります。

おすすめ。私も使ってました。

でも叩くとこちっちゃいんで、コントロールの練習は必須。


ヘッドについては、REMOがメインのようです。

スネアは多分コーテッドのCS、タム類はクリアヘッドがメイン。たまーにタムにもコーテッド張ってる(リキッドテンションの最新だとコーテッドでした)。

まさにポートノイ!なタムの音はクリアヘッドの方が再現しやすいです。

REMO レモ ドラムヘッド CS-114BA

REMO レモ ドラムヘッド CS-114BA

  • メディア: エレクトロニクス
 


スティックはプロマーク。以前はナイロンチップ、新しいのは黒い塗装にウッドチップとなっております。

最新のリキッドテンションのYouTubeを見ると、黒塗装じゃなく普通の色のスティックに黒のグリップテープを巻いてるようです。

お好みでどうぞ。

 


※個人的おすすめワンポイント

上述のスタックシンバルなんですが、ちょっと高いんですよね。しかも今はもうレアもの。

そんなあなたにオススメ代用品がありましてですね、Meinlというメーカーのスタックシンバルがめっちゃおすすめです。価格も半額くらい。

しかも、チャイナシンバル単品として使ってもやたら音が良いし割れにくい。めちゃくちゃおすすめ。

この辺りの機材と、普通の10インチくらいのスプラッシュシンバルとチャイナシンバル1枚用意すれば、普通の2タム1フロア、クラッシュシンバル2枚とライド1枚でもあまり困らずコピーできるかなぁと思います。

 

LTE3楽しみですね。本当に楽しみですね。

それではこの辺で。